女優として活躍する関水渚さんは、東京ヤクルトスワローズの熱烈なファンとして知られています。
高校時代の野球部マネージャー経験から始まった野球愛は、現在ではドラフト会議の特番出演や始球式登場など多方面で発揮されています。
独立リーグの選手にまで注目する鋭い視点は、野球ファンから「本物のファン」として評価されているのです。
今回は、関水渚さんの野球への熱い思いに迫ります。
関水渚はヤクルトファン
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関水渚さんは、東京ヤクルトスワローズの熱烈なサポーターです。
神奈川県出身のため横浜DeNAファンと思われがちですが、彼女の心はヤクルト一筋。
テレビ番組では堂々と「ヤクルトファンです」と公言しています。
NHK-BSの野球中継では、青木宣親選手の応援歌を歌う場面もありました。
選手を愛称で呼ぶ姿からは、チームを心から愛する一ファンとしての素顔が垣間見えます。
SNSでも、ヤクルトOBの五十嵐亮太さんが投稿した写真に「うわああ!!!すごいメンバーすぎます!!!」と興奮気味にコメントするなど、現役選手だけでなくOBへの敬意も忘れません。
球場での応援スタイルも本格的です。
ヤクルトの応援グッズである傘を手に「東京音頭」を歌いながら観戦する姿は、まさに「ガチファン」そのもの。
言葉だけでなく行動でもヤクルトへの愛を示し続けています。
関水渚が野球好きな理由
関水渚さんが野球の魅力にハマったきっかけは、高校時代のマネージャー経験にあります。
中学時代から仲が良かった男子生徒に「マネージャーが必要だから」と声をかけられ、軽い気持ちで引き受けたそうです。
野球のルールさえ知らなかった関水さんですが、この決断が人生を変えることになりました。
マネージャーになると、熱血指導者のもとで厳しい環境を経験します。
月曜から土曜まで毎日練習、日曜日は必ず練習試合という過酷なスケジュール。
合宿では深夜2時に起こされてバッティング練習を行ったこともあったといいます。
こうした環境の中で、指導者の情熱や選手たちの真剣な姿に感化され、野球の奥深さに魅了されていきました。
先輩マネージャーから教わり、スコアブックを付ける技術も習得しました。
「スコアを書いているときは、普通に応援しているときよりも冷静になれる」と語るように、試合を分析的に見る視点が養われたのです。
興味深いことに、プレーヤーとしての経験はほとんどなく、ドラマ出演が決まってから初めてバッティングセンターに行ったそうです。
高校時代の厳しくも充実した日々が、現在の揺るぎない野球愛の原点となっています。
2025年ドラフト会議で注目を集める
関水渚さんがプロ野球ドラフト会議で注目を浴びたのは、独立リーグの選手にまで目を向ける「本物のファン」ぶりが理由です。
2024年10月のTBS系特番では、1巡目指名後に「くふうハヤテの早川選手はどうなるんだろう」と、前年指名漏れした独立リーグの選手に言及しました。
このマニアックな着眼点は、SNS上で「早川さんに注目ってガチすぎる」「目の付け所がガチもの」と大きな反響を呼びます。
関水渚さんが早川の名前出してくれたー!嬉しい☺️(ちょろい)
— サンポン (@ymmt_1031) October 24, 2024
TBSで関水渚ちゃんが、くふうハヤテの早川くんの話してるのはガチもんや
— えりち (@ydb63) October 24, 2024
さっきの中居くんのドラフトの番組で関水渚ちゃんの話してたくふうハヤテの早川選手阪神の育成だよ!
— jun (@jun__aa) October 24, 2024
多くの人がスター選手に注目する中、育成枠や独立リーグの選手まで気にかける姿勢は、選手一人ひとりへの温かい眼差しを感じさせます。
結果的に早川投手は阪神から育成3位で指名され、プロ入りを果たしました。
2025年10月の「プロ野球ドラフト会議LIVE」にも生出演し、指名された選手たちに温かいエールを送りました。
関水さんがドラフト会議で注目される理由は、知識の豊富さだけでなく、選手のストーリーに共感し、心からエールを送る姿勢にあるのです。
NPBの始球式に登場
関水渚さんは、これまでに複数回プロ野球の始球式に登場しています。
初めての始球式は2021年6月、東京ドームのDeNA-広島戦でした。
ドラマのPRとして制服姿で登場し、「今までに体験したことのないほど緊張して足がガクガクした」と振り返っています。
手が小さいため3本指でボールを持つ方法を教わるなど、工夫を重ねて臨みました。
2021年9月には憧れの甲子園球場でセレモニーに登場。
高校時代にマネージャーを務めていた関水さんにとって、甲子園は特別な場所でした。
「まさかこうやって来られる機会があるとは思っていなかった」と感激を語り、球場からは温かい拍手が送られました。
2022年3月には、神宮球場でのヤクルト-巨人戦で3度目の始球式に臨みます。
「NAGISA」と名前入りのユニホーム姿で登場しましたが、ボールは大きく外れてしまいました。
それでも「前よりは飛ぶようになったので」と前向きに捉え、「次回はノーバンでいきたい」とリベンジへの意欲を見せています。
回を重ねるごとに成長を実感している姿は、多くのファンの共感を呼んでいます。
まとめ
関水渚さんは、高校時代の野球部マネージャー経験を礎に、東京ヤクルトスワローズを心から応援する真のファンです。
ドラフト会議での独立リーグ選手への注目や始球式での真摯な姿勢は、選手一人ひとりのストーリーに共感する彼女らしさの表れといえます。
多くの野球ファンから「ガチファン」として信頼と共感を獲得し、今後も野球の魅力を伝える存在として期待されています。


