元プロ野球選手の杉谷拳士さんは、父・杉谷満さん、母・杉谷真寿美さん、兄・杉谷翔貴さんとの4人家族で育ちました。
父親と伯父はともに元プロボクサーというスポーツ一家。兄もまた野球経験者で、幼いころから切磋琢磨してきた兄弟です。
今回は杉谷拳士さんの家族構成や両親のプロフィール、兄との絆など、その魅力的なファミリーストーリーを詳しくご紹介します。
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杉谷拳士の家族構成
杉谷拳士さんの家族は、父・満(みつる)さん、母・真寿美(ますみ)さん、1歳年上の兄・翔貴(しょうき)さんとの4人家族です。
杉谷拳士さん自身は次男にあたります。
父と伯父が元プロボクサー、兄が野球経験者というスポーツ一家に生まれた杉谷拳士さん。
その環境が、彼のアスリートとしての精神性や明るく前向きなキャラクターを育んだのではないでしょうか。
スポーツ一家に育った杉谷拳士さんがこれほど明るく活躍できた背景には、家族の存在が欠かせません!
杉谷拳士の両親
杉谷拳士さんの両親は、元プロボクサーの父・満さんと、献身的なサポートで息子たちを支え続けた母・真寿美さんです。
二人の存在が、杉谷拳士さんの人間形成に深く関わっています。
父親:杉谷満さんは元プロボクサー
父・杉谷満さんは、1964年3月15日生まれ、北海道函館市出身の元プロボクサーです。
協栄ジムに所属し、「西の六車、東の杉谷」と称されるほどの強豪として活躍しました。
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普段は口数が少なく厳格な人物でありながら、息子の引退報告を受けた際には「よく頑張った。お疲れ様」と静かに労いの言葉をかけたというエピソードが印象的。
寡黙な父の深い愛情が伝わってくるシーンです。
また、「拳士」という名前の由来についても、父がプロボクサーであったことと無関係ではないと指摘されています。
杉谷拳士さん自身も「お父さんにボクシングジムを持たせてあげたい」と語っており、父への尊敬心の深さがうかがえます。
母親:杉谷真寿美さん
母・杉谷真寿美さんは兵庫県出身の一般の方で、息子たちが甲子園に出場する姿を夢見ていたと伝えられています。
その夢が、杉谷拳士さんと兄・翔貴さんを野球の道へと導くきっかけとなりました。
真寿美さんのサポートでとくに知られるのが、食事面での徹底したケアです。
帝京高校時代、毎朝4時に起きて1升ものご飯を炊き、栄養バランスを考えた弁当を毎日作り続けたという逸話は、まさに献身の極み。
杉谷拳士さんのインスタグラムには母の手料理が度々登場しており、引退の際には感謝の言葉も伝えています。
「強靭な身体は母の愛情ある料理でつくられた」と言っても、決して過言ではないでしょう。
両親の教育方針は?
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杉谷拳士さんの両親が息子たちに伝えた教育の核心は、「挑戦を恐れない心」と「先を見据えて行動する力」の二つです。
父・満さんは常々こう語っていたと言います。
「挑戦して失敗や後悔するのは構わない。ただ挑戦せずに後悔するほどもったいない時間はない」。
この言葉が、杉谷拳士さんの前向きなメンタリティを支える礎となりました。
一方で母・真寿美さんは、父の世界タイトルマッチの経験を息子に伝えていました。
「試合が決まって『やっとできる』と安堵した瞬間、すでに勝負はついていたのかもしれない」
この教えにより、杉谷拳士さんはプロ入りを目標とするのではなく、その先を見つめて努力し続ける選手へと成長しました。
この教育方針が、杉谷拳士さんのポジティブなキャラクターと長いプロ野球生活を下支えしていたのだと感じます。
親の言葉ひとつが、子どもの人生を変えることもあるものですね。
伯父の杉谷実も元日本王者のプロボクサー
杉谷家のボクシング一家ぶりは、父・満さんだけにとどまりません。
父の兄にあたる伯父・杉谷実さんもまた、元プロボクサーという経歴の持ち主です。
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協栄ジムのホープとして活躍した杉谷実さんは、日本スーパー・ライト級王者にまで上り詰めた実力者。
父・満さんとは兄弟で異なる階級ながら、それぞれ日本タイトルを獲得するという偉業を成し遂げています。
叔父と父がともに日本王者というのは、なかなか前例のない話ではないでしょうか。
そのDNAを受け継ぎながらも、野球の道で輝いた杉谷拳士さんの選択もまた、家族の誇りを別の形で体現しているように思えます。
杉谷拳士の兄弟
杉谷拳士さんには1歳年上の兄・翔貴さんがいます。
兄弟そろって野球に打ち込み、同じ高校で甲子園を目指した二人の絆は、特別なものがあります。
兄:杉谷翔貴さん
兄・翔貴さんは、身長が高く肩も強く足も速い、いわゆる身体能力の高い選手でした。
中学時代には外野手として活躍し、多くのスカウトが視察に訪れるほどの逸材。
杉谷拳士さんにとっては「憧れであり、目標」そのものの存在でした。
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帝京高校への進学も、もともとは都外の強豪校を志望していた杉谷拳士さんが、兄と同じユニホームを着たいという思いと、母から「お兄ちゃんと一緒にやってる姿を見たいな」と言われたことで決断したもの。
兄の存在がなければ、現在の杉谷拳士さんはなかったと言っても過言ではありません。
杉谷拳士と兄の関係性
杉谷拳士さんと翔貴さんは、幼いころからマンション前の駐車場で毎日素振りをするのが日課でした。
一度も欠かしたことがなかったというその習慣は、近所で「また杉谷さんちの子がやってる」と名物兄弟になるほど。
この積み重ねが、杉谷拳士さんの野球技術の基礎を育てました。
高校時代は翔貴さんが弟をかばう場面も多く、杉谷拳士さんの生意気な言動を翔貴さんが代わりに怒られながら守ってくれたというエピソードも残っています。
「おかげさまですくすく育つことができました」という感謝の言葉が、二人の関係をよく表しているでしょう。
2007年の選抜大会では兄弟揃って甲子園に出場し、母・真寿美さんの長年の夢を実現。
翔貴さんが広陵高校の野村祐輔投手(後に広島東洋カープへ入団)から満塁ホームランを放つなど、会場を沸かせる活躍も見せました。
2018年に翔貴さんが結婚した際、杉谷拳士さんはインスタグラムに「一緒に野球を始めてくれてありがとう。素敵な家庭を築いてください」と祝福の言葉を投稿。
幼少期の2ショット写真も添えられており、ファンから大きな反響がありました。兄弟の絆の深さが、改めて伝わってくるシーンです。
まとめ
杉谷拳士さんは、父・満さんと伯父・実さんが元プロボクサー、兄・翔貴さんが野球経験者という4人家族の次男として育ちました。
挑戦を促す父の教え、献身的な母のサポート、そして良きライバルであり守ってくれた兄の存在。
この家族全員の力が、杉谷拳士さんのポジティブなメンタリティと長いプロ野球人生を支えたのです。


