元BiSHメンバーで現在は作家としても活躍するモモコグミカンパニーさんが、帰国子女ではないかと噂されています。
流暢な英語力と国際色豊かな学歴から生まれたこの噂には、実は明確な理由があるんです。
今回は、モモコグミカンパニーさんが帰国子女と思われた理由や、その英語力の秘密、そして頭の良さについて詳しく解説していきます。
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モモコグミカンパニーが帰国子女と噂された理由
結論から言うと、モモコグミカンパニーさんは帰国子女ではありません。
本人も過去のインタビューで留学経験がないことを明かしており、国内で教育を受けてきた方です。
しかし、その卓越した英語力と特殊な教育環境が、多くの人に帰国子女だと思わせる要因となりました。
ここでは、そう思われた主な3つの理由を詳しく見ていきましょう。
理由①:国際基督教大学(ICU)出身であること
最大の理由は、モモコグミカンパニーさんが国際基督教大学とその附属高校の出身という点です。
ICUは国内でも屈指の国際色豊かな教育機関として知られています。
特にICU高校は生徒の約3分の2が帰国子女で構成されており、校内では日常的に英語が飛び交う環境なんだとか。
彼女自身も「クラスで英語の方がしゃべれる人が多い」環境だったと語っています。
大学でも同様に、留学生が多く在籍し、キャンパスのあちこちで英語が使われているそうです。
1年生全員が「English for Liberal Arts」という英語集中プログラムを履修するなど、英語教育に特化したカリキュラムが特徴的ですね。
こうした学歴を持つことで、周囲から自然と帰国子女だと思われやすくなったのでしょう。
実際、ICU出身者には英語堪能な著名人が多いことも、この印象を強めています。
理由②:番組内で流暢な英語を披露したため
英語だと噛まないんだね😁#モモコグミカンパニー#呼び出し先生タナカ pic.twitter.com/pfwo0v2dfc
— 🍑さすらいにいと(ももぴの人)🍑🩵 (@itabashihiro) November 27, 2022
2022年に放送されたバラエティ番組「呼び出し先生タナカ」で、モモコグミカンパニーさんが披露した英会話が話題になりました。
その流暢さは視聴者に強い印象を与え、「これは絶対帰国子女だ」という声が多数上がったんです。
実は彼女、中学時代には全国模試で英語が3位になったこともある実力者。
「ガリ勉」と自称するほど勉強に打ち込んでいた時期があり、英語は特に得意科目だったそうです。
大学の英語プログラムでは、授業外でも英語使用が推奨される環境で学んでおり、「日本にいながら留学している感覚だった」と本人が述懐しています。
テレビで見せた自然な英会話能力は、こうした徹底的な学習の成果だったんですね。
ネイティブレベルの発音と表現力が、帰国子女説をより確実なものにしてしまったと言えるでしょう。
理由③:英語で作詞をしているため
BiSHのメンバーとして数多くの楽曲で作詞を手がけたモモコグミカンパニーさんですが、2019年リリースの「summertime」では全編英語の歌詞を書き下ろしています。
日本語でも難易度の高い作詞を英語でこなせる能力は、単なる会話レベルを超えた語学力の証明です。
詩的な表現や韻を踏むといった創作活動を英語で行えるのは、言語が体に染み付いているからこそ可能だと感じます。
ファンの間でも「モモコさんの英語作詞には信頼感がある」という声が上がるほど。
この高度な英語スキルが、海外で育った経験があるのではという推測を生んだわけですね。
言葉を扱うプロとしての才能が、帰国子女説をさらに補強する形となりました。
モモコグミカンパニーはなぜ英語は話せる?
モモコグミカンパニーさんの英語力の秘密は、留学や海外生活ではなく、国内での地道な努力と特殊な学習環境にあります。
中学時代から猛勉強に取り組み、全国模試で英語3位という驚異的な成績を収めていた彼女。
「人生は進路先で決まる」と信じて、壁に目標を書いた紙を貼り、交友関係も制限して勉強に集中していたそうです。
この自発的な学習姿勢が、英語力の確かな基礎を築きました。
ICU高校に進学後は、帰国子女が多数を占める環境に身を置くことになります。
全国模試3位の実力を持ちながらも、クラスメイトのネイティブな英語には圧倒されたとか。
しかしこの経験が、さらなる英語力向上のきっかけとなったんですね。
大学では英語集中プログラムを履修し、授業外でも英語使用が推奨される環境で学びました。
キャンパス内で日常的に英語が飛び交う中、実践的なコミュニケーション能力を磨いていったのです。
興味深いのは、彼女が留学経験を持たないという点です。
本人も「イギリスに行ってみたかったが当時は怖くて行けなかった」と後悔を語っています。
つまり、完全に国内での学習と環境によって、あの流暢な英語を身につけたわけです。
努力と環境の組み合わせがいかに重要か、よく分かる事例だと思います。
モモコグミカンパニーは頭がいい
モモコグミカンパニーさんの知性は、単なる高学歴にとどまりません。
偏差値72のICU高校、そして偏差値67.5〜70のICU大学と、いずれも超難関校を卒業しています。
ICUは慶應義塾大学に匹敵する最難関私立大学の一つで、秋篠宮家の眞子様や佳子様も卒業された名門です。
彼女が特に優秀だと感じるのは、大学在学中にBiSHのメンバーとして活動しながら学業を両立させた点でしょう。
多忙な芸能活動の傍ら、卒業論文では「アイドルと演じること」をテーマに自身の経験を社会学的に分析。
この論文は恩師の授業で教材として使われるほど高く評価されたそうです。
頭の良さを示すエピソードはほかにもあります。
中学時代は自発的に目標を立てて努力するタイプで、親や教師に言われなくても勉強に打ち込んでいました。
「勉強は頑張った分だけ成績がついてくるから好き」と語るように、学ぶこと自体に喜びを見出せる姿勢を持っています。
BiSHではメンバー最多となる17曲の作詞を担当し、解散後は小説家や作家としても活躍中です。
2018年に出版した初の著書『目を合わせるということ』は異例のベストセラーとなり、その後もエッセイや小説を次々と発表しています。
自身の経験を深く考察し、それを言葉で表現する能力の高さは圧巻です。
アイドル、作詞家、文筆家と多岐にわたる分野で才能を発揮できるのは、真に頭が良い証拠だと言えるでしょう。
地道にコツコツ努力を続けられる継続力も、彼女の大きな強みですね。
まとめ
モモコグミカンパニーさんは帰国子女ではありませんが、
- ICUという国際色豊かな環境で学んだこと
- テレビで流暢な英語を披露したこと
- 英語で作詞活動を行ったこと
からそう思われるようになりました。
彼女の英語力は留学ではなく、中学時代からの猛勉強とICUでの特殊な学習環境によって培われたものです。
高い知性と努力を継続できる力を持ち、現在も作家として多方面で活躍されています。


